インプラントについて

オールオン4クリーニング

オールオンフォークリーニング

オールオン4の治療がひと段落し、患者様も一安心すると思いますが、オールオン4をその後長持ちさせるためには、メンテナンス(クリーニング)が非常に重要となります。「えっ?まだ、歯科医院に通わないといけないの?」と思われる患者さんがいらっしゃいます。こちらの答えは、イエスです。定期的にいらしていただき日頃の歯ブラシで除去することのできない汚れ、バイオフィルムを除去しなければなりません。

歯を失った原因を、良く思い出してみてください。虫歯や歯周病の原因は、この歯ブラシでは除去することができないバイフィルム(細菌の塊)になります。こちらは、定期的に除去する必要があります。このバイオフィルムをそのままにしているとオールオン4の土台となるインプラントが、いつのまにか歯周病になり、脱落するという状態になります。これは、インプラントに限らずですが、お口の中のバイオフィルムをそのまま放置すると虫歯や歯周病で歯を失ってしまうということがわかっています。そのため、定期的なクリーニングでインプラントや歯を守ってあげる必要があります。

オールオン4のクリーニングですが、これは、何もインプラントに限ったわけではなく、天然の歯も同じなんですね。グラフを見ていただくとわかると思います。症状(痛み)がある時だけ受診したグループは、40歳で歯を失い始めて、80歳でほとんど歯を失っていることが理解できると思います。こちらは、定期的にクリーニングを繰り返すことで、歯やインプラントを失わないということにつながります。オールオン4は、かぶせ物をセットした後もきちんと定期的にクリーニングを繰り返す必要があります。

どれくらいの期間でクリーニングを受けるべき?

オールオンフォークリーニングの期間

虫歯や歯周病の原因は、歯ブラシで落とすことのできないバイオフィルムという細菌の塊になります。これを放置しておくとオールオン4の土台となるインプラントが歯周病となってしまいます。バイオフィルムは、約3ヶ月かけて形成されると言われていますので、3から4ヶ月おきの定期検診でPMTCを行い、バイオフィルムを除去することが望ましいです。

また、初めは1ヶ月から初めて徐々にメンテの期間を長くしていくのがオススメになります。初めは、自分で行うブラッシングもきちんとできているか?不安に思う患者さんも多いのではないでしょうか?日々のお手入れで確実にオールオン4の寿命も長くなったり短くなったりします。初めにしっかりとしたお手入れの方法を把握しましょうね。

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オールオン4クリーニングの流れ

オールオン4への着色

オールオンフォーの失敗

オールオン4のかぶせ物は、材質によりますが、ハイブリッドタイプのものであれ、お茶やコーヒーなどで日に日に着色が目立つようになります。これは、天然の歯でも同じです。定期的にクリーニングを行い。着色や汚れを落とす必要があります。

着色をそのままにしていると、その場が細菌の住処になりますので、お口の中の環境が非常に悪くなり、インプラントが歯周病に犯されますので、注意が必要です。せっかく綺麗になった歯が細菌の温床にならないように気をつけましょう。

1、スーパーフロス
オールオン4クリーニングの流れ スーパーフロス

特殊なフロスを用いて、オールオン4の歯茎との隙間をきれいにしていきます。ご自分では、なかなか落とすことができない汚れになります。

スーパーフロスは、真ん中に綿がついていますので、その部分でオールオン4のかぶせ物下についた汚れを根こそぎとることができる不思議な糸になります。

2、超音波歯ブラシ
オールオン4クリーニングの流れ 超音波歯ブラシ

当て方によりますが、超音波歯ブラシ歯ブラシは、非常に有効です。音波の動きで汚れを落とすことができます。手磨きも、もちろん重要ですが超音波の振動を手で再現することは難しいので、機械に頼ることになります。また、付属のブラシにタフトと言われる小さなブラシもありますので、それを有効活用できるのもポイントになります。

3、超音波スケーラー
オールオン4クリーニングの流れ 超音波スケーラー

超音波スケーラーは、オールオン4やインプラントの場合に、特殊なスケーラーを用いて行います。通常の金属のスケーラーを用いるとインプラントが痛んでしまいます。

超音波スケーラーは、歯ブラシと違い、歯石除去に主に用いられます。インプラントにも歯石が付着しますので、それを除去する必要があります。

4、歯間ブラシ
オールオン4クリーニングの流れ 歯間ブラシ

歯間ブラシは、もともと歯と歯の間を磨くためのものですが、オールオン4では、インプラントと歯肉の間を磨くに非常に便利です。歯ブラシは、横にしか磨けませんが、歯間ブラシは縦に入れることができます。そのため、インプラントと歯肉の奥まで届くことができます。歯間ブラシは、普段から使用することをおすすめします。

5、PMTC
オールオン4クリーニングの流れ PMTC

かぶせ物に付着した汚れや着色は、PMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)という方法で落としていきます。初めは、面がザラザラでも最終的には、ツルツルな状態まで仕上げていきます。そのため、最初と最後では、舌で触った時のつるつる具合が全然違います。

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オールオン4の寿命を延ばすために

オールオン4のかぶせ物は、プラスティックであったり、ハイブリッドであったり、セラミックであったりと人工物になります。ということは、いつの日か壊れる運命にあります。
では、どうすればオールオン4の寿命を延ばすことができのでしょうか。

ナイトガード

オールオン4の寿命を伸ばすために

夜間の歯ぎしりや食いしばりを防ぐナイトガードが重要になります。歯ぎしりや食いしばりをすると歯1本に体重の1.5倍の力が加わりますので、4本のインプラントで支えるオールオン4には、もっと過大な力が加わります。これを防ぐには、ナイトガードしかありません。

私は、ナイトガードにコンクールやグルコン酸クロールヘキシジン配合のうがい薬を使用するようにオススメしています。夜間に寝ている間は、細菌が特に増えやすいですので、それを予防する意味でも、4か5滴薬液をナイトガードに垂らして使用するようにお伝えしています。そうすることで歯周病も予防することができます。

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アドバイス

オールオン4という治療方法は、かぶせ物をセットして終わりではありません。ここからがスタートだと思ってください。
ほとんどの患者さんは、やっと終わったもう歯科医院に通わなくてすむんだと思います。そうではありません。ここからが治療の本番です。お口の中のインプラントは、日々、細菌の数との戦いになります。その数が多い状態が続けば、歯周病になり、インプラント周囲炎になります。

また、オールオン4のかぶせ物をセットした後は、力のコントロールも重要になります。咬み合わせが力によって壊されないようにするためにも、ナイトガードの装着は、必須になることを忘れないようしてください。

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